Xジェンダー当事者の僕

Xジェンダーの僕

小学校高学年から中学生活の違和感

 

最初の違和感 - Xジェンダー当事者である僕

 

↑これの続きです

良ければ先に読んでから来て貰えると嬉しいです!

 

小学校高学年に差し掛かってからスカートが嫌になった

単純に動きにくいからという理由

最低でも膝下で膝上のスカートは嫌すぎて履いていない気がする

小学校は制服だったが、高学年になってからは制服のスカートも膝下にしてた

当時の友達には膝上じゃないのがおかしいと言ってくる子がいたが僕からしてみれば膝上で平気なのがおかしい

むしろスカート嫌じゃないのっておかしくない?動きにくいし寒いしいい事ない

と本気で思っていた

4年生の時、学校の同じクラスに男友達が出来た

休憩時間に一緒にグランドに行って走り回ってた

でもそれが嫌になることは無くてむしろ楽しんでた

5年生ではクラスが離れたが6年生でその2人と同じクラスになったがそんなことがあったのは他の子には言うなと言われた

また遊べると思ってたので少し寂しくなった

幸い、先生含め大半の子が男女分かれずに休み時間にグランドで鬼ごっこで遊ぶようなクラスだったのでよかったかな?

 

僕の通ってた小学校では5年生・6年生では委員会があり、必ず何かの委員会に入らないといけなくなった

多分6年生でのクラスでの委員会決めの時だったと思う

僕が希望した委員会には沢山の子が希望してじゃんけんで決めることになった

かなり人数が絞られてきた所で僕1人だけ女子で他の残ってる子達は全員男子になった

するとある男の子に「女子1人やけどいいん?」って聞かれた

「いいよ」と答えたが、どうしてそんなこと聞くのか疑問だった

男の中に女1人、別に悪いことじゃないし自分のしたいことをするのにそんなことが嫌とかあるん?って

異性の中に1人っていうのが嫌な子が多い中で僕はそんなこと思ったことなくて嫌だと思う理由すらわからない(今もなんで嫌なものなのか分かっていない)がその子なりの気遣いだったのかな

その時に初めて自分が他と違うのかもと思うようになった

ここまでは学校のことだったが、学校外でも違和感があったのかな?

その辺はよく分かっていないがせっかくなので書いておこうと思う

 

 

小学校1年生の頃からソフトテニスを習っていた

きっかけは地元にソフトテニスのジュニアがあり、兄が体験で行って実際にプレイしてる人達を見て楽しそうと思ったから

実際、ソフトテニス自体は楽しかった

僕が入った当初は同級生の子は僕以外に男子1人しか居なくて2年生に上がった頃に2人女子が入ってきた

「同じ女の子やから仲良くしたってな」

こう大人に言われたがしばらくしてこの2人が主犯になって僕へのいじめが始まった

女の子として生まれてきて当たり前だが、女の子としてジュニアにいたので僕にとって居場所がなく、年上で仲良くしてくれる子と一緒に行動してた

でも当たり前だが年上の子は僕より早く卒業していく

僕が5年生になった時には仲良くしてくれた子達が卒業でいなくなってしまった

最初の練習が2人で打ち合うものだったので1人では出来ず、1つ年上の男の子が1人余っていたのでしばらくは毎回その子に声をかけて一緒にしていた

でも途中からは一緒にしよーと言っても断られるように

試合の時のペアも何回かかわったが、仲良くしてくれていた子以外の子とペアを組むことになっても真面目にしてくれず最悪だった

 

 

小学校とジュニアを卒業して、中学に入学

ソフトテニスも部活でするようになった

中学生になったらメンバーかわるから仲良くできるかなと少し期待を持って

だが結局中学1年の頃、クラスと部活でいじめられた

結局居場所がなくまた1人

クラスに居場所がなかったのでほかのクラスの友達の所へ

放課後の部活は公文を習っていたので公文のある日は部活を早退

これで何とかやりくりしてた

でもやっぱり続いて耐えきれなくなりしばらく部活を休むことに(クラスの方は先生に相談して解決した)

1週間休んでその後テスト期間で1週間

久しぶりに行ってみるともういじめられることは無くなった

そして僕たちが最高学年になった(部活での最高学年は2年の2学期から)

本来、最高学年は部室を使えるのだが僕は他の4人と一緒にいるのが嫌で部活を使うことはしなかった

そしてすぐくらいかな?

僕をいじめてた4人のうち3人が1人をいじめだした(以後このいじめられ始めた子をSとする)

詳細は忘れたが、Sが先生に相談したみたいで僕に助けてもらうよう助言してらしい

ただ、Sも僕をいじめてた自覚があるみたいで躊躇してた

最終、Sが僕を頼ってきた

やっぱり部室に行きたい

でも他の3人もいるから僕にも来て欲しい

と言われたがその気持ちが全くわからずそう言ってるからそういうものなのか無理やり納得してた

グループで居たがる意味がわかれへんって強く思った出来事だった

 

進学する高校を決める時に先輩が推薦来るかもと言ってくれた

その先輩は2個上の先輩でいじめてた僕を少し気にかけてくれてた先輩だった

その高校からは僕ともう1人推薦が来た(その推薦来た子をMとする)

Mはその先輩のことが嫌いで絶対行かないと行っていたのと、僕がMと同じ高校に行きたくないのもあり、すぐにその高校に行くと返事した

しばらくして、Mに行くのか聞かれたのでその高校に行くことにしたと言った数日後…

その子も行くことにしたと

 

長くなったので続きは次回で

途中セクシャリテイ関係ない所がある気がしますが僕の過去の経験を残しておきたいのもあり、書きました

他の人と比べると違和感が少なそうですがあっても考えないように抑え込んでいたのではっきり分からず振り返りながら思い出してるので他の話が長くなってしまってます💦

 

次は高校編かな?

とは思いますが、名前の件、少し色々あったので次回に少し書こうと思います

中途半端なところですみませんm(_ _)m

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!

また次回も読みに来ていたたげると嬉しいです